正月のお楽しみを堪能す
2日、3日と箱根駅伝を堪能した。
やはりというか、今年もドラマが待っていた。
史上最多の3校が途中棄権となる波乱の大会となった。
参加している選手には申し訳ないのだが、
どこかでハプニングを望んでいる自分がいる。
それをどう乗り越えるのかを見たい自分がいる。
正月からなんと意地の悪いと思いながらも、つい何か起こらないかと期待している。
襷を繋げられなかった彼らが、
今大会で何を思い、何を得て何を無くしたのか。
それはおそらく彼らの将来へと続き、
見ていた者を巻き込み、記憶へと残って行くのだろう。
箱根駅伝のクライマックスは、
総合優勝校のゴールとは別に、来年のシード争いなのではなかろうか。
予選会の激しい戦い思えば、それはどうしても欲しいものだろう。
今年の戦いが来年へと続いていく。
20の襷が、そして参加できなかったたくさんのランナーの思いが後輩へと繋がっていく。
今年の最大の敗北は、TV中継だったのではないか。
そのシード権争いの一番のクライマックスを伝えきることができなかった。
残り2〜3キロのシード権の行方。
10位と11位の間にある大きな溝を超えるべく戦っていたその時に
その前をいくランナーの異変を捉えることが出来なかった。
予兆があったはずなのだが………。
もうすでに、来年への戦いが始まっているのだろう。
今年のレースを記憶に刻み、
来年のお正月には、また何かを期待する自分がいるはずだ。