2008/5/5 月曜日

デザイン機器

Filed under: designを考える — katsu @ 14:21:45

深澤直人氏のデザイン。

±0空気清浄機

auの携帯電話INFOBARをデザインした人。

最近、デザインを重視した家電などの製品がよく見られる。
確かにどの製品も格好が良い。

写真の空気清浄機は、一見それとはわからない美しいデザインである。
このシリーズの加湿器も同様に何かわからない美しいフォルム。
いままでのもののかたちを覆すような斬新なかたちだ。

ものにはその機能に見合ったかたちがあったように思うのだが、
テクノロジーの進歩はデザイナーの自由な発想を
現実のかたちにまで落とし込めるようになってきている。

こうなると、使う側のこれまでの経験値というものが
あてにならなくなってくる。

掃除機はこんなかたち、テレビはこう、電話はこう…。
ほとんどのものは見ただけでそれが何なのかわかっていた。

「これは何ですか?」……「へぇ〜!」
というような会話が増えていきそうな気配だ。

誰でもが一目で分かるもののかたちと、これはなんだろうと驚くかたち。

理にかなった上でのデザインならばそのかたちは受け入れられようが、
デザインありきのもの造りはそのうちに拒否される。

身の回りに何だかわからないものがどの程度増えていくのか、
楽しみでありつつも少し不安でもある。

できるなら、楽しいかたちが使う側を迷わせないような配慮、考え方も
進歩して欲しい。

自戒も含めてそう思う。

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