弱い言葉でも
それには弱いなぁという言葉がある。
「タダ」とか「お買い得」とか「おまけ」とか……
ま、いろいろある。
概ね損得に関連するものが多いようだ。
スーパーやデパートに行くとこの手の言葉のオンパレード。
つい買っちゃおうかなぁなんて心が動く。
これ買うとこっちも付いてくるとか、
ひとつ分の値段で二つ買えるとか、
今だけ半額タイムサービスとか……
ウィスキーのボトルにつまみが1個ついただけで心ゆらゆらである。
また、スペシャルとか限定とかいうのにも弱い。
スペシャルプライスというのは、高いのか安いのか判断しづらいが、
たぶん安いという事だろう。
100個限定とかならまだわかるが、
一万個限定とかになるとほんとに限定なのかどうか怪しいのだが、
それでも心はゆらいだりする。
つい買ってしまって、
安いのはいいけどこんなもの二つもあってどうするのなんてことになったりする。
高価なものだとさすがに少しは考える。
が、性根は変わらないからやっぱり同じところで心はゆらゆら…。
物価高の折りちょっとでも安いものをと思うのだが、
今時はこの言葉が信用できない。
心がゆらゆらする前に、
それ本当かとつい疑ってしまう。
お買い得であっても、
いや、タダであっても鼻っからウソの言葉に心は動かない。