言葉の壁
日本語だの英語だのと言ってるのではない。
専門用語が飛び交う中では、
門外漢にはそれは意味不明な言葉に違いない。
また同じことを言っているのに
所属する業界なり団体によって言い方が違うということもある。
場合によっては同じ言葉が違う意味にさえなる。
こうなると共通言語にならない専門用語や略語はもはや暗号である。
初顔合わせの時などお互い腹の探り合いがあったりして、
「その言葉はどういう意味ですか」って聞きづらかったりする。
おバカさんなのねとは思われたくないのである。
すると話の内容は勘に頼ることになる。
……危なっかしいこと極まりない。
勘が働く時はいい。
が、知ったかぶりをして恥をかくのはこういう時である。
場の雰囲気がどうもおかしい。さては意味が違ったか…。
なんて、探るところが違ってきたりする。
「すみません、ちょっとわからないのですが」って言えれば
なんてことはないのである。
どんな時も素直なこころでいたいものだ。
言葉の壁というよりこころの壁というべきか。
……割とこころの壁の厚い私である。