松坂快投(WBC第2ラウンド)
第2ラウンド初戦は松坂に尽きる。
強敵キューバをほぼ完璧に抑え込んだ。
初回不運なヒットでランナーを出すも後続を断ち、
イチローが城島がファールフライを落としてしまった後も、
きっちりと抑えた。
この場面、ヒットやフォアボールでランナーを出してしまうと
ちょっとイヤな雰囲気になるところである。
イチロー、城島に「大丈夫、おれが抑える」とエースらしさを見せた。
無四球…
無駄なランナーは出さない、先に点はやらないという松坂の凄み。
スリーボールになっても動じない彼を久しぶりに見た。
投球数制限のある中で6回を投げきったのは大きい。
この試合、もう一つ大きかったのは
ノーヒットでエラーまでしてしまったイチローの肩。
初回ワンナウト1塁からライト前にポテンヒットを打たれたが、
1塁ランナーはイチローの肩を考えて3塁へ進めなかった。
1、3塁にしなかったことが試合の流れを日本へ引き込んだ。
それにしてもチャップマンの不調に助けられた。
絶好調の160km超の球は打てないだろう。
また、その速いというイメージに負けなかった攻撃陣にも拍手。
相手エラーで主導権を握り、
その後隙を見せずに戦えたジャパン。
この展開が理想的。
初戦でキューバに勝てたのは大きかった。
手負いのキューバはとんでもなく手強いに違いない。
さて次の試合は韓国かメキシコか。
第3ラウンドに進む権利をかけてもう一度キューバとは戦いたくない。
どちらが上がってくるにしろ次も負けられない試合である。