非を認めなければ(第81回センバツ高校野球)
今年のセンバツ高校野球の開幕戦。
点の取り合いの面白い試合だった。
9回裏の同点劇までは…。
1死三塁で9番山本のスクイズでサヨナラのはずだった。
どう見てもセーフだ。
本塁ベース上のタッチは完了していない。
完全な落球である。
結果的に倉敷工業が延長でさよならのやり直しをしたから
よかったものの、もし負けていたら取り返しがつかないところだった。
人間だもの誤審はある。
球審の立ち位置からは見えなかったかもしれない。
が、他の審判が誰も異議を唱えないのはどうしたものか。
選手たちのアピールに耳も貸さない。
審判が協議してもよかろうに…。
試合後の説明で、球審から確認を取った審判委員幹事は
アウトが完了した後の落球と言っているらしい。
ビデオを見て確認しただろうに、何を見ていたのか。
間違いを間違いとして認める姿勢がなければ、
奥島高野連会長の爽やかな正々堂々としたプレーを
高校生たちに望んだ言葉がむなしく聞こえる。