カラオケ
毎年元日は嫁さんの父方の本家にお年賀に行く。
義父は兄弟が多く、親戚一同集まると大変な騒ぎとなる。
私にとって正月のおせちの味は、この本家のものとなりつつある。
先日買って来たふじっ子の黒豆より先に、ここで大量に頂いた。
本家は高速に乗って小一時間ほどのところにある。
つまり運転手が必要なのだ。
嫁さんは飲む気満々で本家に乗り込むので、
必然的に私が運転手ということになる。
親戚の方々とひと通りのごあいさつが済むと大広間に移り、
お酒を飲みながらのカラオケ大会になる。
還暦を過ぎた大おじ達がお酒の入ったいい気分で熱唱。
リズムといい音程といい随分なお屠蘇気分である。
こちらと言えば、素面で茶を飲みながら黒豆を食い、
頭がくらみそうな歌声を聞かされる。
子ども達がアニメソングを歌いそこらへんを走り回り、
肩車をせがみ、時にタックルをしてくる。
楽しみと言えば、帰ったら存分に飲んでやる!…だ。
ま、この修行にも似たカラオケがないと正月が来たという実感が湧かない。
大おじ達、いとこ達、甥っ子達が
歌い上げ、走り回り、酔っぱらう。
みんな元気な証である。
来年もまた、喜んでこの修行に参加したい。
そしていつかは酔っぱらって、いい気分で熱唱したい。
まだまだ順番は回って来そうもないが。
今年もいいお正月だった。
もちろん帰ってしこたま飲み、正月の慶びを噛み締めたのである。
トラックバック URL :