ある集まりの後にお酒をちょっといただいていい気分で、
そろそろ帰ろうかと…
と、「私、原宿のクリスマスイルミネーションが見たい」と言う。
もちろん女性の方。
21日の夜のことである。
雨模様で、原宿は相合い傘の恋人達がたくさん歩いている。
何万個だかの灯りがムード満点。
もう少し私が若ければ…

親子に見えるだろうなぁ。
(私が子に見えるんですよ)
そう、その集まりというのはふるさと会である。
この秋から私は会の幹事長を務めている。
役員の中で私は最若手である。
来年八十歳になる方を筆頭に、
とっても元気な紳士淑女四人の方と
若者の街原宿を手を引き傘をさしながら、
ま、なんというか、闊歩したわけである。
とっても元気と書いたが、ほんとに元気ハツラツなのである。
ふるさと会の作業を2時間程やり、
近くの焼き鳥屋さんで「お疲れさ〜ん!」とビールで乾杯。
その後焼酎をボトルで注文して軽くほろ酔い。
ここまでは総勢七名。
まだ時間が早いねと、五名が残りひとりの方の馴染みの寿司屋へ。
美味しい肴と日本酒をすすめられ割とクラクラ。
そして原宿である。
きれいだねぇと言いながらワイワイと歩く五人。
バリバリの鹿児島弁で歩くこの一かたまりを原宿の人たちはなんと思ったろう。
ま、恋人達は自分たちのことでいっぱいいっぱいってとこかな。
さて、この後三次会へと誘われた。
お誘いいただいたのは来年八十歳になられる方だ。
この方、鹿児島県出身ではない。
山形ご出身の方である。
奥様が鹿児島の方で、そのご縁でふるさと会へご参加いただいている。
というか、中心メンバーのお一人である。
今年数えの八十歳、つまり傘寿。
東北のご出身故か日本酒がお強い。
お寿司屋さんでお隣になり、差しつ差されつでそこそこ飲んでいるはずなのに
悠然としていらっしゃる。
私はフラフラだというのにニコニコして足元も言葉もしっかりしている。
三軒目は欧風料理。
牡蠣のピザと焼きチーズをおつまみに私ともうひとり
最後までお付き合いいただいたご婦人は赤ワイン。
傘寿の大先輩は相変わらず日本酒を…
(原宿までご一緒だったお二人はそこでお帰りになった。さもありなんというところだ。)
1時間程いただろうか。
さすがにもうメロメロである。
タクシーで駅までご一緒して解散ということに。
「お疲れ様でした」と、
声を掛けたその傘寿の大先輩の背中は、なんというか頼もしかった。
あの調子だともう一軒行かれたのでは…
ホントにお元気である。
来年もまた、原宿でイルミネーションといきましょうかね。
妙齢のご婦人方も一緒に。