和と洋
クリスマス・イブ。
暮れのこの時期は、和と洋が一緒くただ。
いつもの惣菜コーナーがローストチキンで溢れ返っている。
アジフライが食いたいところだったが、そんなものは影も形もない。
…あ、近くのスーパーの話。
特設コーナーにはワインだのシャンパンだの、
もちろん子どもの頃あこがれだったお菓子入りブーツの山。
スイーツも充実している。
イチゴのケーキ、モンブラン、シュークリームその他何でもござれだ。
隅の方にはちゃっかりと正月商品も並んでいる。
場所によっては正月の方が主張している。
さ、明後日になるとどうなるか。
売れ残ったケーキの安売りくらいは「洋」の名残があるかもしれないが、
あっという間に正月仕様に早変わり。
もう「和」一辺倒。
鏡餅、数の子、いくら、スルメ、かまぼこ…しめ飾りに新巻鮭。
かまぼこってなんであんなに高くなるかなぁ。
普段150円前後だと思うんだけど、800円くらいするもんなぁ。
街全体もそうなんだが、
この変わり様が正月気分を盛り上げるんだろう。
元日から営業する店もあるんだし、
買い出しなんてしなくても困らないのだが、
忙しくあっちこっち回らないと納得のいく正月はやって来ない。
「洋」が過ぎ去り「和」がやって来ると、
今年もあと一週間ということになる。
さて、例の黒豆問題もいよいよなんとかしなければならない。
発端はここ
黒豆を煮る。
これをやらないと私に正月はやって来ない…ようだ。





