首輪のついた自由

ゆっくりと振り向いたこの子には、首輪がついていた。
警戒はしていたが逃げずにこっちを見て…
そしてゆっくりと去っていった。

お気に入りなんだなぁ…ここ

柳だろうか、この編み込んだボロボロの箱が大のお気に入り。
あごを乗せる感じがいいらしい。

そろそろ新しいのを、と思うのだけど、使い込んで慣れ親しんでいるから、こちらが思い切れないでいる。

当分は様子見でこのままにしておこうかな。
お気に入りがなくなって、ヘソを曲げられても困っちゃうし。

曰く 「猫の散歩さ!」

自転車のカゴに詰め込んで、毎朝ご機嫌でご登場するのは短パンのじーさん。
猫はといえば、あきらめたようにじっとしている。

じーさんは「猫の散歩さ!」とおっしゃるが…
ま、そういうことにしておこう。

じーさんは干からびていき、猫は丸々としてる。