病院や学校でよく見かけたものだが最近はどうだろう。
故郷の県立球場にも使われていた。
原辰徳さんが東海大相模の選手だった頃、地元有力校との練習試合の直前にこの球場の室内練習場で投球練習をしていたのを思い出す。
憧れの選手を見たいとガラスブロック越しにちょっと歪んだ姿に目を凝らしたものだ。
原選手の方から僕の姿はどう見えていたのだろう。
当時そんなことは考えることもなく、立ったり座ったりこっちのガラスブロックあっちのガラスブロックから覗き込んでた。
かっこ悪っ!
下馬評の低いヤクルトがまさかの首位。
昨年までの四番は移籍、40歳がエースという不安の投手陣、正キャッチャーは体調不良、山田哲人はトリプルスリーにはほど遠い。
そんなチーム状況の中、なぜか首位。
ヤクルトファンとしては喜ばしい予想外の展開。
二十歳の村上、5番手の外野手山崎の好調、坂口、青木の老兵の頑張り、中継ぎ投手の粘り…
ま、好材料が多少はある。
これから梅雨明けの熱い日々に日程の詰まったスケジュールが続く。
ベテラン陣はシーズン最後まで持つのか。
出来るだけ長く楽しみが続いて欲しい。
そして10月に大番狂わせのシーズンとなればいいなぁ。
最下位からの下剋上は大歓迎だが、三日天下はご勘弁を。
試合のない月曜日にヤクルトファンの妄想は膨らむ。
(写真は去年の4月の神宮球場、青木がサヨナラホームランを打った日に撮影)